2月4日(土)、瑞穂幼稚園では作品展が開かれました。今年は三年ぶりに、時間差も人数制限もない自由な見学となりました。
年少組の教室には、絵の具で鮮やかに色付けされた紙粘土の花瓶に、ビーズやどんぐりなどの飾り付けをした、“世界で一つだけの花”が咲いていました。お花も花瓶もとても個性的で、年少組とは思えない素敵な作品に仕上がっていました。また、一緒に遊びたいキャラクターが元気に描かれ、壁を埋めていました。
年中組では、紙粘土で作った色とりどりの卵と、卵から生まれたユニークな生き物がならんでいました。壁には、幼稚園で覚えた歌をテーマに描いた絵が飾られていました。
年長組は、12月の学芸発表会での音楽劇の世界を再現しました。登場人物だけでなく、小道具や背景にいたるまで、年長組らしい見事な展示となりました。また、壁には園児たちの将来の夢が描かれ、並んでいました。さらに、日頃の「文字のおけいこ」の成果が、字ふだと絵ふだからなる創作カルタとして発表されていました。
その他、日本の伝統文化を大切にする瑞穂幼稚園ならではの、コマや羽子板の装飾、福笑いや鬼の面などの展示も数多く並べられていました。コロナなどに負けない元気な園児たちの、個性的で意欲的な表現力がうかがえる作品展となりました。
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